2019-01-01から1年間の記事一覧
Lisp Advent Calendar 2019 23日目の記事です。 近頃仕事で書いている Go 言語の勉強も兼ねて「Go言語による並行処理」という本を買ったので Lisp を書いていくぞという内容です。goroutine っぽい cloutine なるものを Common Lisp 上で作ってみようという…
Lisp Advent Calendar 2019 12日目の記事です。Commmon Lisp の REPL (Read Eval Print Loop) 上でお手軽にスレッドの動作を試すための小さなライブラリ repl-thread を作ってみた話です。 github.com 前置き 動かしてみる 中身 概要 queue: ただのキュー wa…
Lisp Advent Calendar 2019 6日目の記事です。小ネタです。 動機 できたもの 中身 動機 かねてより Common Lisp のリポジトリでは Roswell を利用して SBCL, CCL の2処理系ぐらいで Travis CI 上で CI を回すようにしています(例: .travis.yml)。ただ、(…
時には実用を考えずにマクロを書いて遊んでいると楽しいというだけの記事です。 Go言語の defer が簡単に実装できそうな気がしたので書いてみました。と思っていたら、途中で記事後半の事実に気付いて思ったよりも長くなりました。 defer の単純な模倣 Go言…
defunまでマクロで出来ているということはユーザがその気になれば関数定義の構文に手を入れたりも出来るということだ。 ~中略~ このような設計はマクロで制御構造までも作れるから出来るのだ。関数定義構文をマクロで定義している言語はLisp以外に私は知ら…
近頃お仕事で Go を書くことになり、Mac 上で Emacs + LSP(サーバ: gopls, クライアント: eglot)な環境を作りました。これには下記の記事に全面的に依拠しております。 go-mode + eglotを使ってEmacsのGolang開発環境を整える そして、割と良い感じに動い…
前回記事でクライアントサイドレンダリング (2D) のためのライブラリを実装してみました。 eshamster.hatenablog.com この時点では丸や四角といったプリミティブな図形の描画しかできませんでした。画像(テクスチャ)の描画機能も必要だろうなと思いつつ面…
2019年と令和元年、二重に本年最初の記事です。あけましておめでとうございます。 クラウドゲームをつくる技術 ―マルチプレイゲーム開発の新戦力 (中嶋謙互) (以下、「クラウドゲーム技術」)で提唱されている「クライアントサイドレンダリング」が面白そう…